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ADEKAの財産となる特許を通じ、研究をサポート。
私の業務は、ADEKAで開発された製品や技術の特許を出願することです。この仕事は研究者が開発した新技術や新製品、それぞれの目的に応じた独占的権利を得ることでADEKAの財産を増やしていくという重要な使命があります。特許を出願するための書類を作成するには様々な専門知識が必要となります。研究に関する知識はもちろん、法律に関する知識も求められます。特許法というのは日々改正されていくため、日頃から勉強は欠かせません。また、特許は出願したからといって必ず権利化できるものではありません。技術や発明の新規性・進歩性を認めてもらうために、研究者たちの思いを背に特許庁と何度もやり取りを重ねます。そして、審査で認可された時、はじめて特許となるのです。
特許出願に必要なのは柔軟な思考。
知識を身につけ、先輩に追いつきたい。特許は出願して権利化できることもあれば、拒絶されることもあります。そのため、あらゆるパターンを予測しながら書類を作成することが重要です。アイディアや明細書の書き方が特許の権利化を左右することがあるため、固定概念にとらわれない柔軟な考え方が必要になってきます。私の部署は、3年でやっと一人前と言われるほど、やる気と努力が必要な職種です。しかし、専門職であるからこそやりがいを感じています。日々学べることがたくさんあるので面白いですし、もっと知識を身につけたいと思っています。先輩方の多くは頭の回転が速い方ばかりなので、相談したりお話する機会はすべて学びにつながります。そんな先輩方に早く追いつきたいという気持ちも刺激になります。
特許の出願件数は研究成果を示し、
ADEKAの評価向上にもつながる特許の仕事は、ADEKAの技術・製品を守るだけでなく、会社の利益にも直接影響します。とても責任感の必要な仕事だと認識しているため、常に質の高い特許書類の作成を心がけています。もちろん、完璧な特許など存在しないのですが、特許の質を向上させるため100%に近い書類が作成できるよう努力し続けています。特許の出願は、会社の研究成果を示す指標であると考えています。特許が増えるほど外部から「ADEKAは伸びている」と認識され、業界やユーザーからも注目されます。研究成果があっての業務ですが、特許の出願件数を伸ばすことで、ADEKAの評価向上に貢献できるよう、これからも努力を重ねていきたいと思っています。
周りから目標としてもらえるような人間になりたい。
私が尊敬する上司のように、将来は周りから目標としてもらえるような頼られる人間になりたいと思っています。家事・育児と仕事の両立は大変ですが、これからもこの仕事をずっと続けていきたいです。今まで私がしてきてもらったことを下の世代にも受け継ぎつつ、女性社員たちにとってのよいお手本になれればいいなと考えています。
持ち前の明るさを大切に、これからも自信を持って取り組んでほしい。
彼女の明るく前向きな姿勢は、部署の雰囲気を明るくしてくれます。強い責任感を持ち、何事にも一生懸命に取り組んでくれるのでとても頼もしいです。ただ、猪突猛進になってしまうこともあるので、立ち止まって周りを見渡すことも忘れずに。経験は浅いかもしれませんが、これからも自信を持って仕事に向かっていってほしいと思います。
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一日の仕事の流れ
8:40
出社。メールを確認。
9:30
始業。通常業務や研究員との打ち合わせ。
12:00
先輩社員・上司と昼食。
13:00
業務再開。午前中の打ち合わせ内容の確認。
15:30
日報作成。明日のタスク整理。
16:15
退社。子どもを保育園にお迎えへ。
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私は出産・育児休暇を経験し職場復帰しました。はじめは、私の戻る場所はないのではと不安を抱えていました。時短勤務ということもありますが、仕事の進捗状況により仕事量を調整してもらっているため、私は無理なく自分の生活リズムに合わせて仕事ができています。上司や仲間に支えられ、出産前と変わらず責任感ある仕事を続けられています。ADEKAは、社員一人ひとりを大切にするとても働きやすい会社だと改めて実感しました。就職活動の時、担当者の人柄に惹かれて入社したのは間違いありませんでした。学生の皆さんにも、自分に合った会社は必ずあります。諦めさえしなければきっと運命の出会いがあるはずなので、自分の気持ちをしっかりと整理し後悔のない就職活動にしてください。