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海外に赴任して体感した、
日本との文化・国民性の違い。2014年から赴任しているシンガポールで、人事、経理、総務全般の業務に関わっています。現地には約150人のスタッフがいますが、人事系の職種は私一人です。人事や経理の経験がほとんどないまま赴任したため、当初は苦労したのを覚えています。文化や国民性の違いもあると思いますが、現地のスタッフは我慢せず、各々思ったことをストレートに主張してきます。皆の意見を取り入れたいと思うのですが、一人の主張を受け入れてしまうと、違うスタッフから不公平だという意見が上がるため、私は彼らの主張に対して常に公平でなくてはなりません。バランスをとることは難しいですが、皆仕事に対し熱心に取り組んでくれているため、彼らの気持ちに少しでも応えようと努力しています。
経営に近い視点で物事を見られる。
タイムマネジメントの重要性を実感。日本で働いていたころは、所属部署の中で物事をどう改善していくかに重点を置いていましたが、現在の業務は経営に近い視点で物事を見ることができるため、非常にやりがいを感じています。しかし、一方で大変なことも多々あります。例えば、法律。シンガポールでは法律が頻繁に変わるため、それが雇用管理に影響することも少なくありません。今はシンガポール人の雇用率向上を目指す国の方針で、以前に比べ就労ビザ取得の基準が厳しくなり、採用側としては厳しい状況です。また、言葉の障壁が高く、伝えたいことがうまく伝わらないことも多くあります。そうしたことから仕事の効率化をより考えるようになり、時間に対する意識が大きく変わりました。タイムマネジメントに無駄がないよう日々取り組んでいます。
受け継いできたADEKAの社風を次の世代にも伝えたい。
私が仕事で大切にしていることは、「まず興味を持つ」ことです。常にアンテナを張り巡らせ、色々な知識を吸収していくことを大事にしています。また、海外で働きはじめてから勉強しなければならないという意識も強くなり、言語もそうですが、明確な目的を持って勉強することが増えました。ADEKAは適性を判断し、チャンスを与えてくれる会社です。私自身、人事や経理の経験はありませんでしたが、縁あって海外勤務のチャンスをいただくことができました。とにかく人に優しい会社で、時には優しすぎると感じることも。私自身、現地スタッフを指導する際に優しすぎると言われることもあります。しかしこの社風は、私が受け継いできたものですので、次の世代にもきちんと受け継いでいきたいですね。
海外展開に欠かすことのできない、
キーパーソンを目指して。今後、会社の海外展開はさらに拡大していくと思います。その中で私は海外展開のキーパーソンになりたいと考えています。海外展開をするということは、従業員と現地のスタッフの交流の場や業務のやりとりは当然増えていくと思います。自分の経験を活かしながら、円滑に物事を進める潤滑油の役割を全うしていきたいです。
社員のことを考えて行動。
同僚として誇りに思える姿です。彼は真面目で淡々と仕事に取り組んでいます。どんなに仕事が忙しくても、決して愚痴をこぼしません。ゼネラルマネージャーの立場で社員のことを考えて行動している姿勢は素晴らしく、同僚として誇りに思います。今後は自分の担当分野だけでなく、工場全体の運用についても意見を述べていき、仕事の幅を拡げてほしいです。
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一日の仕事の流れ
8:00
出社。メールと一日のスケジュールを確認。
9:30
社内管理職ミーティング。
12:15
昼食。
13:00
業務再開。
来客対応や資料作成、打ち合わせを実施。
18:30
翌日のスケジュールの確認。
19:00
退社。同僚または友人と飲み会へ。
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私はもともと違う業界を目指していたのですが、それが自分には合わないと気づき、就職活動の途中から志望業界を広げました。その中で何気なく四季報を眺めていた時、目に留まったのがADEKAでした。その後説明会に参加し、人に優しい会社だなという印象を持ち、そのまま選考に進みました。「優しい」印象は最終面接まで変わらず、むしろ強くなっていき、この会社なら入社してからも丁寧に自分を見てくれるのではないかと思い入社を決意しました。学生が就職活動をする際、どうしてもネームバリューに目が行きがちですが、もっと視野を広げて選択肢を増やすことが重要だと思います。ミスマッチングを防ぐためにも、色々な会社を見に行き、本当に自分に合う会社を見つけてください。