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2024年

次世代電池の実用化に向けた「硫黄系電池事業創出研究会」を設立

2024年04月01日

 ADEKAは、国立研究開発法人産業技術総合研究所(代表幹事)、住友ゴム工業株式会社とともに「硫黄系電池事業創出研究会」を設立いたします。また、設立時の幹事機関として地方独立行政法人大阪産業技術研究所が参画します。
 当社は硫黄系電池の電極主材であるメタルフリー硫黄系正極活物質「SPAN(アデカアメランサ SAM シリーズ)」を開発しています。今後も、SPANをはじめとする二次電池材料の用途開発を推し進め、次世代/革新二次電池の早期実用化に挑戦するとともに、持続可能な社会に貢献してまいります。



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硫黄系電池事業創出研究会 設立大会 2024年度 第1回研究会
−日本には、硫黄がある− 概要

日時

2024年4月11日(木)14:00-16:45(受付開始:13:30)

場所

グランフロント大阪 カンファレンスルームタワーC 8階 C05会議室
JR大阪駅直結

参加費/定員

無料(情報交換会は会費2,000円)/定員50名(先着順)

申込み

産業技術総合研究所 関西センターの公式サイトをご参照ください。
公式サイト 産業技術総合研究所 関西センター

主催

硫黄系電池事業創出研究会、産業技術総合研究所 関西センター




SPANについて

 低炭素かつ持続可能な社会の実現に向けて、二次電池を用いたエネルギーの有効利用は必要不可欠です。現在普及しているリチウムイオン二次電池の性能向上と合わせて、新しい材料・プロセスなどを適用した次世代二次電池の市場投入が望まれています。
 当社は次世代二次電池の中で「軽い」を特長の1つとするリチウム-硫黄(Li-S)二次電池に着目し、その正極材となるメタルフリー硫黄系ポリマー「硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN):アデカアメランサ SAM シリーズ」を開発しています。また、SPANの製法と量産化の検討を世界に先駆けて進め、年間100 kg以上の合成に成功しており、さらなるスケールアップに挑戦しています。


参考リンク

「第36回 独創性を拓く 先端技術大賞」経済産業大臣賞を受賞(2023年6月)

当社化学品ページ:二次電池材料(開発品)



※日経産業新聞他で当社の二次電池材料「SPAN」が紹介されました。
 詳細は、以下をご参照ください(記事をご覧いただくには有料会員登録が必要です)。

日経産業新聞(2024年2月16日付)⇒電子版記事はこちら

日経クロステック(2023年12月4日付)⇒サイト記事はこちら


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